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咬傷による左翼断翼

オカメインコ  7〜11歳(推定) ♀



モンは娘が飼っているインコです。
 部屋を留守にしていた時に、外から猫が入ってきてケージ越しに襲ったようでした。物音に気がついて部屋に行った時には羽と血が散乱していて・・・猫は逃げて行きました。
 すぐに電話番号案内で「動物救急医療センター」を紹介してもらい、受診しました。
 右の翼が、人でいう肘のあたりからひどい外傷を受けていたため、すぐにガーゼで止血をしながら病院へ行きました。
 診察の結果、「とてもひどい咬傷で、翼は断翼するしかないけれども、ただ、手術をしても助かる可能性が低い」とのことに、家族でとても悩んだのですが、やはり手術を決断しました。
 手術は 無事に成功し、その後迎えに行き、モンの顔を見た時は、「手術して良かった!私たちの決断は正しかったんだ!」と本当にホッしました。
 手術直後でも特にダメージはなく、食欲も落ちることはなかったので、比較的元気でした。
 カラーはモンにとっては不自由そうではありましたが、治そうと一生懸命がんばっているようにみえました。
 「モンちゃん!」というおしゃべりがまだないのがちょっと残念ですが、この子も立派な家族の一員です。娘にとっては大切な大切なパートナーです。これからも大事に育てていきたいと思います。